酒蔵でつくられた清酒を消費者のもとへ届けるために、江戸時代から現代まで容器にも様々な工夫がされてきました。
江戸時代には、杉材を利用した樽が清酒を運ぶ役割を担いました。明治に入っても樽の時代はしばらく続きましたが、次第に瓶詰め清酒に変わります。戦後には、ワンカップの様な画期的な瓶形の開発や、アルミ缶・紙容器・ペットボトルのように新たな素材の活用も行われました。昭和後期頃からは、環境問題の意識も容器に大きな影響を与えています。
本展示では、時代の流れとともに移り変わる、お酒の容器の歴史をご紹介いたします。 同時開催展示:笹部さくら資料室「櫻男交友録」 生涯を日本古来の山桜・里桜の保護育成に捧げた笹部新太郎氏の多岐にわたる交友関係について、書簡や贈答品、写真資料からご紹介します。
会期
前期 2020年12月9日~2021年1月17日
後期 2021年1月30日~2021年3月7日
開催日 | 2020年12月9日(水)~2021年3月7日(日) |
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開催場所 | 白鹿記念酒造博物館 |
開催時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
定休日 | 火曜日、年末年始休館12月29日(火)~2021年1月3日(日)、2月23日(火)開館、24日(水)休館 |
アクセス | 阪神西宮駅より南へ徒歩15分。 阪神西宮駅、JR西宮駅より阪神バス「マリナパーク」行「交通公園前」下車南西へ1分。 |
料金 | 一般500円、中・小生250円 |
定員 | 10 名様以上でご来館の場合、お電話にてご予約願います(最大 30 名様まで) |
問い合わせ先 | 公益財団法人 白鹿記念酒造博物館(酒ミュージアム) |
TEL | 0798-33-0008 |
H.P | https://www.hakushika.co.jp/museum/ |
sake-museum@hakushika.co.jp | |
「お酒の容器クロニクル(年代記)」チラシ |