「北前船」の寄港地・竹野でまち歩き!竹野浜海水浴場で今年最後の夏も満喫♪
兵庫県の最北で日本海に面した町・豊岡市竹野。
海水浴場として有名ですが、古き良き時代を感じられるまち並みも魅力的です。今回は、そんな竹野を散策してきました。
竹野の町には外壁が焼杉板でできた家がたくさんあります。焼杉板とは耐久性を増すために杉板の表面をあえて焦がして作ったもの。主に西日本で使われる伝統技法なんだそう。
近くで見るとこんな感じ。黒く焦げていますね。
焼杉板の家が立ち並ぶ路地は独特の雰囲気で歩いていてワクワクします。
まち中を歩いていると、ご当地マンホールを発見しました。マンホールにはその土地の文化やグルメなど、様々なものが描かれているのですが、こちらは北前船のデザイン。
北前船は江戸時代中期から明治30年代に大阪と北海道間を結ぶ商船群のことで、日本海を回りながら運行していました。
竹野は北前船の寄港地だったことから、マンホールにデザインされたとのこと。竹野海岸北前館にも北前船が展示されています。
他にも通りの名前の看板の上にも北前船の姿を発見しました。
さらにどんどん歩いていくと鷹野神社に着きました。
この神社の鳥居から見える路地がとても素敵でした。
娘は、まち歩きより、カマキリとまつぼっくりの方がお気に入りみたいです(笑)
いろいろ歩いていると、路地の突き当たりから海が見える道がたくさんあるのも魅力。
まち歩きを満喫したら、次は海水浴場にレッツゴー。
もうすぐ夏も終盤ですが、なんとか間に合いました(笑)
綺麗な海が最大の魅力ということで、さっそく竹野浜海水浴場へ!
白い砂浜に青い海!「日本の渚100選」「快水浴場100選」にも選ばれています。
8月下旬ということもあり、お客さんも少なく、とっても過ごしやすい感じでした。
見てください!この透明度!こんなに透き通った海を見たのは初めて。エメラルドグリーンがとても綺麗です。
普段、海を怖がって全く入ってくれない娘も自分から入るほど。
どこまで行っても下の砂が見えます。
冷たすぎず、ずっと入っていられる水温なので、ゆっくり浸かれます。水質もとても良く、比較的浅いので子連れで行くのもおすすめ。
例年7月中旬から8月下旬までは海水浴場として海の家が開設されています。今年は8月23日で終了してしまいましたが、きれいな海を眺めるだけでも行く価値あり!ですよ。
ちなみに、海水浴だけでなく、ダイビングやカヌーなどの体験もできるそうです。
海の家といえば、かき氷!
海を眺めながらのかき氷は最高の美味しさです。
ランチは海の家でも食べることができますが、まちの中にもお店があるので、行く際は自分好みのお店を調べて行くのがおすすめです。まち歩きするときに見つけてみては!
まち歩きに、海に、楽しみ方は盛り沢山!
夏も最高なのですが、冬の雪の降った日も絶景が見られるそうなので、今度は冬にも行ってみたいです。
魅力溢れる竹野の町、皆さんも是非行ってみてくださいね!
【HYOGO!ナビ WEBサイト 関連ページ】
◇ 豊岡市竹野の情報はこちら
RE-DISCOVER HYOGO