丹波歴史と伝統工芸を味わう日帰り旅。丹波伝統工芸・丹波布の歴史を伝える伝承館や織田家ゆかりの城下町・かいばらを散策。国指定の史跡・柏原藩陣屋敷跡や柏原の歴史が学べる民族資料館、四季折々の表情を見せる樹齢1,000年の木の根橋、柏原八幡宮など見どころが盛りだくさん。最後は丹波伝統工芸公園で丹波焼の陶芸体験ができます。
舞鶴若狭自動車道「春日IC」より車で約20分
この丹波布伝承館では、丹波布の技術を伝えていくために機織場・糸つむぎ場・草木染色場など設け伝習生を育成するほか、館内では機織や草木染めなど丹波布のすべてが分かる展示コーナーや体験コーナーを設けております。また、糸紡ぎ、機織り、体験でできます。
住所 | 丹波市青垣町西芦田541-1 |
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TEL | 0795-80-5100 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
URL | https://www.city.tamba.lg.jp/soshiki/shiminkatudou/tambanuno-index.html |
車30分
天保七年(1836)柏原町下町の田村重三郎の発意と領民の寄進で伊勢神宮遥拝の検討をするために建立。
制作の石工は初代の難波金兵衛。高さは全5.3m、丹波市内最大の石造建造物。
所在地は旧柏原城下町の東関門の外側、当時京口と呼ばれた地域で江戸時代、伊勢講を組んで参宮の無事を祈る献灯には最適な場所だったのでしょう。
住所 | 丹波市柏原町柏原新町 |
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TEL | 0795-73-0303 |
徒歩約4分
「たんば黎明館」は国家を担う人材を育成するという先人たちの志から、明治18年(1885)氷上第一高等小学校として設立されたのが始まりです。その建築様式は、専門家から「明治時代初期の教育施設として日本でも五指に数えられる建物」と評価されるほどで、兵庫県有形文化財に指定されています。
創建当時の姿を尊重した改修工事や耐震工事を終え、平成27年4月、レストランやライブラリーカフェなどを備えた施設として生まれ変わりました。
住所 | 丹波市柏原町柏原688-3 黎明館 |
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TEL | 0795-73-3800 |
URL | http://www.reimeikan.org/pc/ |
柏原藩主織田家の公邸。元禄8(1695)年、大和宇陀から柏原へ国替になった織田信休が、正徳4(1714)年に造営した陣屋。文政元(1818)年に焼失し、再建されましたが、明治維新の後に解体されて、現在は当時の約5分の1、旧表御殿の部分だけが残っています。
住所 | 丹波市柏原町柏原683 |
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TEL | 0795-73-0177 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
URL | https://www.city.tamba.lg.jp/soshiki/syakaibunka/jinya.html |
田ステ女は1633年に柏原(かいばら)藩に誕生し、「元禄の四俳女」の一人に数えられた著名な俳人です。「雪の朝 二の字二の字の 下駄のあと」という有名な俳句は、6歳頃の作だと言われています。19歳で結婚しましたが、42歳で未亡人となり、出家しました。66歳で亡くなるまで、女流俳人として活躍しました。彼女の300回忌を記念して、柏原歴史民俗資料館に「田ステ女記念館」が併設されました。田家に伝わる資料を主に展示しており、俳人であり、尼僧でもあったステ女の生涯を紹介しています。
住所 | 丹波市柏原町柏原672 |
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TEL | 0795-73-0177 |
資料館は柏原藩伝来資料を中心に収集保存し、調査研究・展示する施設として国指定史跡「柏原藩陣屋跡」に隣接して設置されました。なお陣屋跡の表御門は「長屋門」として県指定文化財(建造物)となっています。
常設展示は「柏原藩陣屋跡」、「栢原藩主織田家の人々」「支配機構と経済基盤」、「教育と支配理念」、「城下の賑わい」の五つのテーマで構成しています。藩主一族伝来の武具類・書跡、藩政日記・制札などの文書類、城下古絵図等々の豊富な歴史資料を駆使して、丹波地方の一小藩の藩政・城下町の姿にせまります。
平成9年度からは、柏原出身の江戸中期の女流俳人「田 ステ女」の貴重な遺品を集めた田 ステ女記念館を資料館に隣接して増設しています。
住所 | 丹波市柏原町柏原672 |
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TEL | 0795-73-0177 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
今は現存しない織田家の菩提寺「徳源寺」に隣接する廟所は、織田信長の子孫にあたる織田信休から9代藩主信民までの歴代藩主とその一族の墓所です。
住所 | 兵庫県丹波市柏原町東奥 |
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樹齢1,000年ともいわれる、高さ21m・幹回り8mの大ケヤキの根が、幅6mの奥村川をまたいで自然の橋を形作っています。春夏秋冬さまざまな表情をみせ、まちのシンボルとして人々に憩いを提供しています。昭和45年に県の天然記念物に指定されました。
住所 | 丹波市柏原町柏原 |
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徒歩約5分
1024年、京都の石清水八幡宮を勧請し、柏原別宮として創建されました。その後、2度の焼失を経て羽柴秀吉が3年の工期を経て竣工したのが現在の社殿。本殿と拝殿が接続した複合社殿は国の重要文化財に指定されおり、神社内には珍しい彩色鮮やかな三重塔とともに見どころです。
住所 | 丹波市柏原町柏原3625 |
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TEL | 0795-72-0156 |
営業時間 | 境内自由 |
江戸時代中期に建てられた3階建てのやぐらです。最上階には「つつじ太鼓」という大太鼓があり、時報や火事大水などの警報、登城の合図、参勤交代で江戸から藩主が帰藩した時などに打ち鳴らされていました。
住所 | 丹波市柏原町柏原141 |
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車40分
里山に囲まれた、緑ゆたかな地 丹波立杭。ここに丹波伝統工芸公園「陶の郷」があります。800年以上にわたり受け継がれてきた丹波焼は、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯に数えられており、丹波立杭はその中心となる陶器の産地です。 施設内には、丹波焼の展示即売場「窯元横丁」や陶芸教室、レストランなどが揃っています。ゆるやかに流れる時間のなかで、あなただけの時をお過ごし下さい。
住所 | 丹波篠山市今田町上立杭3 陶の郷 |
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TEL | 079-597-2034 |
営業時間 | 4月~9月 AM10:00~PM6:00 10月~3月 AM10:00~PM5:00 |
URL | http://www.tanbayaki.com |
舞鶴若狭自動車道「三田西IC」まで車で約10分
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