姫路海軍航空隊鶉野飛行場は、太平洋戦争が悪化しはじめた頃、優秀なパイロットを養成するため、昭和18年に完成した旧日本海軍の飛行場跡です。

玉丘史跡公園内には、根日女の物語の舞台となった4世紀末築造の玉丘古墳をはじめ、移築復元された１基の愛染古墳をふくめて合計7基の古墳が残されています。古墳群は前方後円墳、帆立貝式古墳、円墳、横穴式石室墳などバラエティに富み、気軽に見学することができます。また、6,2haの広い園内には芝生広場、古代農園、湿地観察園、野鳥観察デッキ、自然観察園なども整備されています。
H26年4月には大型遊具「ねひめの森」がオープンしました。

芝生広場・ローラーすべり台・丘の上にはギネスに登録されている世界一大きな地球儀時計のある公園。
春には公園を800本の桜が囲みます。

北条の宿（ほうじょうのしゅく）は、奈良時代に建立された住吉神社、酒見寺（さがみじ）の門前町として栄えてきました。
古くから山陽と山陰を結ぶ交通の要衝でもあり、北播磨地方の中心的存在でした。その繁栄をもとに多くの商家が贅を競って趣向を凝らした家屋を建て、今もその面影を随所に見ることができます。

笑い顔や泣き顔など、表情豊かな石仏が四百数十体も並ぶ古刹。石仏は少しエキゾチックな顔立ちから、大陸から渡ってきた人達をモデルにしているとも言われていますが、造られた年代や作者、造った目的など、すべてが謎とされています。