色も香りも自分で選べて、作っている間も癒されます♪
淡路島の名産品というと、淡路牛や玉ねぎ、最近ではフグなども有名ですが、お香の生産量も日本一で、全国の生産量の約70%を占めているって知ってますか?
しかも、『日本書紀』によると、お香の原料である香木が日本に初めて伝来したのは、淡路島。約1400年前のことだそうです。
私は、お香というと京都のイメージだったんですが、実はお香の歴史は淡路島から始まったのだそうです。
島の真ん中あたり、津名一宮IC近くにお香の会社がいくつもあります。
その中の一つ、創業明治26年(1893年)の老舗「薫寿堂」で、今日はお香づくり体験をしたいと思います。体験料は一人500円、所要時間は約40分。
まず、好きなお香の色の粉を選び、水を加えて練っていきます。
けっこう力がいります。
さらに好みの香料を加えて練っていきます。私が選んだのはローズ。
立ち上ってくる香りに癒されます。
出来上がった生地を薄くのばして型で抜き、紙の上に並べていきます。
まるでクッキーづくりをしているみたい。
そのまま持ち帰って、自宅で2~3日乾燥させたら完成です。
思っていたよりたくさんできて嬉しい。どんな香りかとっても楽しみです。
席が空いていれば予約なしでも体験可能だそう。工場見学もできます。
体験スペースの前には、ショールームがあって、たくさんのお香が展示販売されています。
ここで初めて見たのが、「紙」のお香。
シートタイプの新感覚のお香だそうで、香炉などなしで手軽に焚けるそう。
名刺入れにそのまま入れておくのもいいかも。名刺を渡す時にいい香りがするって好印象ですよね。1箱30枚入りで800円(税別)はお得感があります。香りは全部で9種類。
珍しいので、プレゼントにしたら喜ばれそう。
まずは自分用に買って、色んな使い方を試してみようと思います。
薫寿堂
兵庫県淡路市多賀1255-1
施設営業時間10:00~16:00
予約問い合わせtel:0799-85-1301(受付時間8:00~17:00)