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太陽公園の広い園内はフォトスポットだらけ!カメラマン激オシの姫路観光スポット「姫路のもう一つのお城」

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私がレポートします!

稿
中嶋あずさ
女性
兵庫県姫路市
写真撮影、映画鑑賞
フリーランスのカメラマンです。普段は主にイベントやお料理の撮影をしています。趣味では、まちを歩いていて気になる場所を撮影し、インスタグラムで発信しています。お酒を飲みながら映画をみているときが幸せ。

姫路城から約10km。広大な敷地と白亜の城が目印の姫路の「珍スポット」
凱旋門や万里の長城など世界の名所も集結。ごちゃ混ぜ感が最高におもしろい!

 

「姫路城以外に姫路でおすすめの観光スポットはどこ?」と聞かれて、私が一番に挙げるのが「太陽公園」。

 

 

「世界一美しい」とも称されるドイツのノイシュヴァンシュタイン城をモデルにした白亜のお城が目印のめちゃくちゃ広い施設なんですが、ひと言で言えば「珍スポット」。
一応テーマパークということですが、テーマやストーリーがびっくりするほどごちゃ混ぜ。でも園内は、映える写真から笑える写真までとにかく多種多彩なフォトスポットがいっぱいで、写真好きには堪らないなんです!

 

 

 

 

 

「太陽公園」は姫路駅から車で約25分(バスも利用できますが、本数が少ないので注意が必要)。
「姫路にあるもう一つのお城」というのがキャッチコピーで、郊外に突然、白亜のお城が見えてきます。

 

 

ゲートに到着すると、山の上にドイツの古城を模して造られた「白鳥城」と呼ばれる立派なお城が見えます。でもゲート前には置かれているのはなぜか大きな熊のオブジェ。その前に並ぶログハウス風の建物の間にも、ラクダや象のオブジェがあります(しかもどれも歴史が感じられます(笑))。
「なぜここにこれを飾る⁉」って感じですが、このミスマッチ感が「太陽公園」の魅力です(笑)

 

 

園内は「城のエリア」と、世界の石造りの建造物を展示した「石のエリア」に分かれています。
まず「城のエリア」では、モノレールで山頂の白鳥城へ移動。

 

 

白鳥城は、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルと言われるドイツのノイシュヴァンシュタイン城を3分の2のスケールで再現したもの。
とても美しいお城で、ドラマ「勇者ヨシヒコ」や映画「劇場版 ルパンの娘」などのロケ地にもなったんです。最近ではSNSで映えスポットとしても話題。

 

 

白鳥城の中には、貸しスタジオのようなコンセプトルームがいくつもあり、色んなポートレートが撮影できます。トリックアートもたくさん。もちろんすべて無料!
部屋の内装のほとんどがスタッフの手作りだそう。

 

 

 

 

王座の間があったり、2Dアートの部屋があったり、テーマも内装のクオリティも見事にバラバラですが(笑)、だからこそテイストが全く異なる写真が存分に撮れます。わりと空いているのでゆっくり撮影できるのも嬉しいポイント。
下の写真は私が「城のエリア」で撮影したものです。

 

 

 

 

もう一つの「石のエリア」の入り口には凱旋門(のミニチュア)。
この日は雨上がりの新緑に彩られてキレイでした。1年を通じて絵になる場所です。

 

 

精巧な凱旋門を抜けると現れるのが、インパクト大の目が描かれたモアイ像(のミニチュア)。

 

 

さらに奥に進むと、建物の中に1,000体もの等身大の兵馬俑。
中国で作られた兵馬俑のレプリカだそうで、怖いほどの迫力です。夜中に動いてそう(笑)

 

 

 

ほかにも、万里の長城や天安門広場、石貨神殿、ピラミッドなど、世界の名所がミニチュアで再現されています。

 

 

 

 

 

 

自由の女神像があったり、ものすごい数の小便小僧がいたり、ツッコミどころ満載。本格的な建造物に混ざって、何だかよくわからない手作り感溢れるオブジェもたくさん飾られていて、クオリティの差も半端ありません(笑)
そういうごちゃ混ぜ感が思わず笑っちゃうぐらい楽しい。

 

 

テレビ番組「ナニコレ珍百景」でも紹介された「パンダ3姉妹」は「石のエリア」の隠れアイドル。いつ何の目的で設置されたのかスタッフの方々もわからないそう。ちょっと見つけにくい場所にあるので、探してみてください。

 

 

「石のエリア」全体を見て回ると2時間ぐらいかかります。かなりの広さで、坂道や階段も結構あるので歩きやすい靴が必須。

 

切り取ると絵になるフォトスポットが無数にあって、世界を旅しているような写真も撮り放題。可愛い&カッコイイ系からおもしろ系まで、SNS映えする写真も撮りまくれます。

 

 

 

「撮影」をキーワードに姫路のもう一つのお城「太陽公園」を楽しんでください!

 

 

DATA:
◇ 太陽公園

兵庫県姫路市打越1342-6
Tel:079-267-8800
営業時間:平日10:00~18:00、土日祝9:00~18:00 ※チケット販売は閉園30分前迄
定休日:不定休(荒天時休園)
入園料:高校生以上1,500円、小中学生・75歳以上700円、小学生未満無料、障がい者・介助(大人)700円、障がい者(小人)400円 ※すべてモノレール乗車券含む
※イベント開催時は入場料が変わる場合があります
駐車料金:普通車500円
https://www.taiyo-park.com

 

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掲載日:令和7年6月6日

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