例年3月上旬から約1か月間のみ開園
ラッパスイセンの優しい香りに包まれる淡路島の花名所
もうすぐ春ですね♪
淡路島中部にある穴場的な花名所「水仙の丘」では、間もなく約10万本もの水仙が開花を迎えます。
「水仙の丘」は、神戸淡路鳴門自動車道・津名一宮ICから車で10分ほど。日本最古の神社として有名な「伊弉諾神宮」の大鳥居前から、県立淡路文化会館方面への坂を上った先にあります。
「水仙の丘」は個人の所有地で、例年3月上旬から約1か月、花の時期だけ開園。
※今年は2025年3月8日(土)~3月31日(火)まで開園予定
以前はみかん農園だった地に、農家の井上義人さんが1997年からラッパスイセンの球根の植え付けを始められ、現在では4,000㎡ほどの広さに約10万本もの水仙が植えられています。
丘の上が駐車場と入口になっていて、受付で入園料500円(中学生以下は無料)を支払います。3月下旬からは摘み取り体験ができるほか、管理人さんがいる日には竹笛やペットボトル風車を作る工作体験もできます。※いずれも別料金
入るとまず斜面を見下ろす景色が広がり、眺望抜群。
ベンチを設えたフォトスポットもあって、花に包まれた映え写真が撮れます。
敷地内は半円状になっているので、散策路を下っていくと、水仙の甘~い香りに包まれます。
ほとんどが直径7~8㎝の花を咲かせるラッパスイセンで、花の中央部分にある副花冠がラッパのような形をしているのが特徴。15品種ほどのラッパスイセンが植えられていて、元気な黄色を中心に、白も咲いています。
淡路島の水仙といえば、冬に開花する「灘黒岩水仙郷」のニホンスイセンが有名なのですが、時期をずらして春先に楽しめるようにとラッパスイセンを選ばれたそうです。
園内には他にも、桃や黄梅、沈丁花などが咲き、野鳥が集う巣箱も設置されていて、見ているだけで癒されます。
「花の島」を目指す淡路島には花名所が点在していて、一年を通じて花が楽しめるのですが、特に春はベストシーズン。
島のあちこちで色鮮やかな花が咲き誇る絶景と出会えます。
DATA:
◇ 水仙の丘
兵庫県淡路市多賀396-9
Tel:090-1904-0575
開園期間:2025年3月8日(土)~3月31日(火)
※開園期間は年によって変わります。例年は3月上旬~4月上旬
開園時間:9:00~16:00
休園日:開園期間中は無休
入園料:500円・中学生以下無料
駐車場:あり(無料・12台分)
https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=537
【HYOGO!ナビ WEBサイト 関連ページ】
◇ 神戸ビーフの一大生産地でもある淡路島へ 超希少な「淡路ビーフ」を食べに行く
◇ 島の恵みを結集した淡路島の新スイーツ♪SNSでも話題で人急上昇中の米粉のバウムクーヘン
◇ 淡路島オリーブの収穫&料理体験!手摘み淡路島産のオリーブオイルを味わう旅
掲載日:令和7年2月28日
播磨
旬の絶品牡蠣が食べ放題!播磨の牡蠣小屋。※攻略法も伝授!!播磨
注目スポット きらきら坂のカフェ『海と坂と』のスイーツと絶景神社の息を呑む景色播磨
石が水に浮かんでいるように見える!人知を超えたミステリー!!「日本三奇」の一つ 奇跡の石造物「石の宝殿」-兵庫テロワール旅-播磨
フォトジェニックな梅の名所!海が見える関西最大規模の梅林と350品種が揃う世界の梅公園&菜の花畑も!【綾部山梅林/世界の梅公園/黒崎の菜の花畑】播磨
塩づくり体験と夏のカキを楽しむ西播磨なぎさ会席(Part2) ~AMAMI TERRACEで絶景と赤穂の塩づくりWorkshop~