日帰りでも元が取れちゃう破格のおトクさ!
3日間使える「ひょうご夏の体験デジタルパス」で兵庫・神戸を満喫
話題の神戸須磨シーワールドなどの観光施設がセットになった、JR周遊きっぷ「ひょうご夏の体験デジタルパス」を使って神戸旅を満喫してきました!
「ひょうご夏の体験デジタルパス」は3日間使えて1人5,500円。販売期間は9/28(土)まで。
JR線自由周遊区間&神戸市内の観光地を巡るバスが3日間乗り放題。料金に含まれる観光スポットや特典も盛りだくさんで、破格のお得さ!
※JR西日本の「tabiwa by WESTER」内でのみ販売。みどりの窓口や券売機では販売していません。購入・利用には「tabiwa by WESTER」に登録したICOCAが必要。また、JR線自由周遊区間の乗車分は翌月末にポイントで還元される仕組みです。
発行条件やご利用条件など詳しくはホームページでご確認ください。
私は大阪からスタート!(京都や滋賀もエリア内ですよ!)
3日間のパスですが、今回は日帰りで。
日帰りでも十分にきっぷ代の元が取れるルートです(笑)
最初に訪れたのは、6/1にグランドオープンしたばかりの「神戸須磨シーワールド」(通常入館料3,100円※季節変動制)。
西日本で唯一シャチのパフォーマンスが見られる水族館です。
JR大阪駅から最寄りのJR須磨海浜公園駅までは電車で約40分、駅からは徒歩5分とアクセスも便利。
大人気のため現在、入館は事前予約がおすすめですが、「ひょうご夏の体験デジタルパス」を使えば予約無しで入場できます。
ゲートを通ると出迎えてくれるのは、シャチのモニュメント。
まずはすごく楽しみにしていた「神戸須磨シーワールド」のシャチのパフォーマンスを観覧!
須磨の海をバックにした広々としたスタディアムで、2頭のシャチが豪快なジャンプやトレーナーとの息の合った技を次々と披露してくれます。
シャチのパフォーマンスは濡れるのも醍醐味ということで、前のブロック席が大人気。
ジャンプですごい水しぶきが飛ぶだけではなく、シャチたちが上手に水かけサービスをしてくれるので、8列目ぐらいまでの人は全身ずぶ濡れ(笑)
約20分のシャチのパフォーマンスは大迫力でした!
こちらのスタディアムの1階には、シャチを見ながら食事ができるブッフェレストラン「ブルーオーシャン オルカスタディアム」があります。かなりの話題店なので、入店に必要な整理券を手に入れるためオープン直後から長蛇の列ができていました。
次は、ドルフィンスタディアムへ。
可愛いイルカたちが俊敏なジャンプやトレーナーたちのコンビネーション技などを次々と見せてくれて、とってもパワフルなパフォーマンス。
シャチとイルカ、2つもパフォーマンスが観られて最高です♪
パフォーマンスの後は「アクアライブ」へ。
1階にある外洋水槽は、光まで計算されていて幻想的な美しさ。
反り返った形の水槽になっているので、そばに寄ると海底から見上げているような感覚になります。
「アクアライブ」は4フロアで構成されていて、私はクラゲライフとペンギンの展示がお気に入り。
最後にミュージアムショップでお土産探し。
大小さまざまなシャチのぬいぐるみがとっても可愛い♡
海の生きものの各種グッズや神戸土産にぴったりなお菓子などがたくさんに揃っています。
ランチは、神戸元町にある南京町へ。
JR須磨海浜公園駅からJR元町駅までは約12分。
日本三大中華街の一つで、レストランや屋台がズラリと並んでいます。
あちこちで点心の湯気が上がり、いい匂いが漂っていて、テンションが上がります。
せっかくなので色々買って広場で食べ比べ。楽しい~♪
次の目的地は、「神戸ポートタワー」。
「ひょうご夏の体験デジタルパス」で3日間乗り放題のシティループバス(1日乗り放題乗車券は通常700円)を使えば、簡単にアクセスできます。
今春リニューアルオープンしたばかりの「神戸ポートタワー」に到着!
高さ約108m、港町神戸のシンボルです。
テレビや雑誌では何度も見たことがありますが、実物を見るのは初めて。
「ひょうご夏の体験デジタルパス」で、「展望フロア」(通常は1,000円)に入場できます。
さらに、リニューアルで新登場した「屋上デッキ」にも、展望フロア5階にある屋上階段口で追加料金200円を払えば上がることができます。
エレベーターが到着する展望5階から階段を上ると、ガラス張りの空中回廊が出現!
地上100mから、神戸の海と街を360度見渡すことができます。
屋根のないオープンエアなので、風が気持ちいいです。
神戸ポートタワーは、展望フロア5階(入場有料)と低層フロア4階(入場無料)の構成。展望フロアには、ネオンアートなどが楽しめる光のミュージアム、床が360度回転するカフェ&バー、神戸ポートタワーのオリジナルグッズが揃うショップなどがあります。
入場無料の低層フロアには、オープンエアのテラスからタワーの内部構造が見られるカフェ・レストラン&バー「ポートテラス」や、兵庫初出店の「ビームス ジャパン 神戸」などがあります。
タワー内はどこもかしこも、さすが神戸って感じのオシャレさ。
次はゆっくり夜景やお酒も楽しみたいな♪
神戸ポートタワーの隣にある中突堤中央ターミナル「かもめりあ」前5番のりばから、神戸港クルーズにも乗船!
「ひょうご夏の体験デジタルパス」に、「boh boh KOBE号」の60分クルーズ(通常1,800円)が含まれていて、海からも神戸の景色を望むことができるんです。
都市部で手軽にクルーズが楽しめるのは港町・神戸ならでは。
船内2階前方には、Yogiboに寝転がりながらパノラマビューを楽しめるプライオリティーゾーン(有料:500円)があります。
※クルーズは不定休なので、事前に運航スケジュールの確認がおすすめです。
ハーバーランドや神戸空港、ポートアイランドを60分かけて周遊するコース。
明石海峡大橋や神戸空港を離発着する飛行機を間近で見ることができます。
京都の料亭「杦-SEN-」監修の「神戸食」や、船上で自家栽培しているタラソハーブを使ったドリンクなどを購入できるので、オープンデッキで潮風に吹かれながらの食事もステキだと思います。
写真は人気の「ローストビーフサンドセット」1,500円。
▲ 早駒運輸提供
中突堤中央ターミナル「かもめりあ」前にあるバス停から、再びシティループバスに乗り込んで、最後の目的地「北野異人館街」へ。
山手に広がる「北野異人館街」は、明治から大正時代の洋館が点在する異国情緒溢れるエリア。フォトスポットの宝庫としてSNSで評判なので、一度訪れてみたかったんです。
北野異人館街には、中を見学できる洋館が15軒ほどあって、「ひょうご夏の体験デジタルパス」で入館できるのが「萌黄の館」(通常は400円)。
名前の通り、萌黄色の外観が目を引きます。
明治36年(1903年)にアメリカ総領事の邸宅として建てられた洋館で、国の重要文化財。
細部まで意匠を凝らした館内はフォトスポットだらけで、テレビや雑誌にも度々登場しているそう。映える写真が撮りまくれますよ♪
帰りは、15分ほど歩いてJR三ノ宮駅へ。
JR三ノ宮駅から新快速で約25分、JR大阪駅に戻って本日の日帰り旅は終了!
今回の移動料金と入場料金を計算したら8,500円ほど。日帰りでも3,000円もお得に楽しめました!
「ひょうご夏の体験デジタルパス」は3日間使えるので、姫路城も行きたいな♪
有馬温泉や城崎温泉、姫路までも在来線で行けるので、お泊り旅行に使えばもっとお得にたっぷり兵庫を満喫できると思います。
特急料金は別途必要ですが、和田山駅~城崎駅~浜坂駅の発着、e5439で1回以上特急列車を利用するとWESTERポイントが500ポイントもらえるそうです。
詳しくは『特設サイト』をチェック!
DATA:
◇ 神戸須磨シーワールド
兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5
https://www.kobesuma-seaworld.jp/
◇ 神戸ポートタワー
兵庫県神戸市中央区波止場町5-5
TEL:078-335-6580
https://www.kobe-port-tower.com/
◇ boh boh KOBE号クルーズ
兵庫県神戸市中央区波止場町7-1
TEL:078-360-0731
http://www.kobe-seabus.com/
◇ 萌黄の館
兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11
TEL:078-855-5221
営業時間:9:30~18:00(最終入館17:45)
https://www.feel-kobe.jp/facilities/0000000042/
【HYOGO!ナビ WEBサイト 関連ページ】
◇ 【神戸須磨シーワールド 最速&詳細レポート】西日本唯一のシャチのパフォーマンスはド迫力!
◇ 神戸観光の最強スポット「神戸ポートタワー」がリニューアル【※徹底レポート】
掲載日:令和6年7月12日