今日は、姫路城の冬の特別公開を見に来ました。
私は子供の頃以来の久しぶりの姫路城。
主人はかなりの歴史好きなのに、城内に入るのは初めて。
去年、「兵庫遺産街道デジタルスタンプラリー」というイベントに参加してプレゼントに応募したら、「姫路城冬の特別公開にご招待」に当選!
その招待で今日は伺いました。
招待ということで、専門員の方のガイド付きです。
世界文化遺産に登録されている姫路城。1333年に播磨国の守護・赤松則村が姫山に砦を築いたことが始まりだとされているそうです。
その後、何百年もかけて増築や改修かが繰り返され、現在のような立派な城へと生まれ変わったのは、1600年に関ヶ原の戦いで名を挙げた池田輝政が18代目城主に就任し、大改修を行ったからだとか。
ガイドさんの講釈を聞きながら見学していると、「そうなんだ~」の連続です。
歴史大好きな主人は、ガイドさんを質問攻めです(笑)
自分たちだけで見学するのとは面白さが全く違いますね。
近くで見上げる大天守は、本当に白く輝いていて、まさに圧倒される美しさ。
内部でも、408年前そのままの階段や床など、独特のあめ色に包まれ、歴史の重みと深みを感じます。
特に印象的だったのは、姫路城を支えている「西の柱」「東の柱」という2本の柱。どちらも樹齢700年~800年で、高さ24.6mで太さは1m近くあります。
この二本の柱が400年以上もこのお城を支え続けて来たのだと思うと、その柱に実際に触れることができて、今日このお城に自分が立っていることが、とっても感慨深いです。
ガイドツアーは約2時間もあったのに、城内は本当に広くて見どころが多いため、全部を見るとこはできませんでした。
でもガイドさんのお話を聞きながらの見学は断然面白かったです。姫路城の管理事務所で申し込めば一般でもお願いできるそうです。ただ、ガイドさん1人2000円なので、グループで利用するのがいいかな。
専用のガイドアプリもあって、城内の指定スポットでスマホなどをかざすと、動画や写真で詳しい説明が現れるそうなので、こちらがお手軽かなと思いました。
「日本さくら名所100選」に選ばれているほど春は桜がキレイで、秋の紅葉も有名だそうなので、また別の季節に訪れて、姫路城の違った美しさを楽しみたいと思います。