湯村温泉名物、湯がきができる「荒湯」より徒歩1分の立地にあるおばあかふぇ。
外観はこちら!
取材日も、どんどん人が入っていきました。
“おばあかふぇ”とは(公式サイトから引用)
築130年になる元ガラス店の古民家を改築した湯村温泉の名物カフェ。2009年10月から遊月亭の黒豆茶や栃やきもち、地域の特産品を伝承・アピール・販売するためにオープンしました。運営会社である但馬寿を卒業したOGであるおばあたちが、世の中を笑って元氣にするため、今日も楽しく営業しています。小休憩に、お土産物を買いに、食べ歩きに、おばあとおしゃべりしに、気軽に遊びにいらしてください。
店内には色紙がいっぱい!こんなに有名人も訪れているんですね。
現在の在籍おばあ一覧。
当日在籍しているおばあは白色の札にしてくれているので、是非チェックしてみてください。
色々なお土産も売っています。
壁に貼られているおばあ語録の”日めくり枯れんだー”も売っていますよ!
「人生ピークは90歳!!」そう言ってもらえると何があっても勇気がでそうですね。
お店の奥には“おばあ開運元氣神社”も。
お聞きすると、おばあ神主が、はたきでお祓いしてくれるそうです。
残念ながら取材時は神主おばあは見られませんでしたが、次回は是非おばあ神主にお祓いしてもらおうと思います。
事前に予約すればランチを用意していただけます。
お野菜は、おばあ農園(それぞれのご自宅の農園)で育てられた野菜です。
取材時、荒湯で湯がきをしたほうれん草を持参したところ、おばあが急遽お浸しを作って出してくれました。
こうした一般的には断られるであろうお願いも快く受けていただけることも、おばあかふぇの魅力です。
お昼ご飯を食べたらお待ちかねの“おばあの根性焼き”体験です。※要予約
おばあが手取り足取り優しく教えてくれます。
生地がフツフツとしてきたら餡子を入れ、その上に名物の栃餅を入れます。
これは楽しい!どうですか?この笑顔♪
最後はおばあのマークの焼印を“根性焼き”して完成です!
中の餡子もあっさりしており、とても美味しかったのでランチでお腹がいっぱいでも、ペロっと食べてしまいました。
食べきれない分は箱に入れて持ち帰ることができます。
取材当日在籍していた、(左から)“鈴子おばあ”“芳恵おばあ”“京子おばあ”と記念撮影。
在籍されているおばあは、それぞれ得意分野があるそうです。料理が得意なおばあ、裁縫が得意なおばあなど。写真のおばあが被っている帽子も手作りで、お土産としても売っているそうです。
おばあファンクラブ。
入会すると誕生日におばあからお便りが届きます。
現在会員数は5,000人を超えており、おばあが夜なべしてバースディはがきを手書きしてくれているそう。
もちろん私も入会しました!バースディはがきが届くのが楽しみです。
4月2日に、漁港の街、浜坂漁港せり市場で開催される春の一大イベント「ほたるいか祭り&地えび」には、おばあが出張出店の予定だそう!
春の風物詩と、おばあの根性焼きに出会える素晴らしい機会です!
ぜひ、こちらのイベントにも足を運んでみてはいかがでしょうか?
美肌の「荒湯」と、おばあの”根性“に癒される、湯村温泉!
行ってみようか?やめようか?迷ったら行ってこい!!
DATA:
■おばあかふぇ
【住所】兵庫県新温泉町湯82-1
【開館時間】午前10時~午後5時(時間変更あり)
【休館日】火曜日(その他臨時休業の場合もあります)盆・正月休みです
【電話】0120-037-329(皆さん福)
【公式ウェブサイト】https://www.yuzukitei.com/obacafe