秋限定の現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」
自然の中を散歩し、アート作品を鑑賞する「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」が、今年も秋に期間限定で開催されています。今回も自然豊かな会場にある多くのアート作品をご紹介します。
「風の教会エリア」にあるのは「中島和俊の『道程』」です。真っ白な鉄回廊をくぐり抜けて、ゆっくりとそよ風に吹かれて、特別な雰囲気を感じられます!!
次の回廊をくぐり、「大巻伸嗣の『そらのあな』」を鑑賞しにいきます。
木の陰、独特のデザインで映された光・空間全体を回る独特の鐘音があり、人々はここをさまよわずにはいられません。
続いて、「六甲高山植物園」にある「上田要の『六甲の空気』」を鑑賞します。空気で満たされた独特の形状のようです。アート作品の無限の可能性を感じさせます。
「吉田甲太郎(斎藤俊文研究室)の『KOTARO YOSHIDA at ROKO』」の隣に「キレンゲショウマ」という花があり、アートと自然を同時に鑑賞でき、特別な雰囲気を感じます!
続いて「ROKKO森の音ミュージアム」にある「Videokaffe with C.A.P.の『Fungi Luciferin』」を鑑賞しました。きのこに話しかけると、光るそうですよ!ぜひやってみてください!
花畑の中には、動物の生き生きとした姿を描いた繊細な立体画風「村山大明の『アセビの切り株と想望』」があります。
庭の奥に向かって歩いていくと、アーティスト「袴田京太朗 」の『闘う女の子と中国の文官』、『考える女の子と倒れた墓碑』のアート作品があります。作品が伝えたい意味は「自然の中で考え、理解すること」。
とても印象的です!
アート作品の鑑賞だけでなく、「ROKKO森の音ミュージアム」オリジナルの施設も体験できます!
最後に代表的な施設「自然体感展望台 六甲枝垂れ」にきました。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は自然の景観の鑑賞以外に、多くのアート作品も楽しむことができます。
「大村雪乃の『1,000万ドルの夜景』」ワークショップも体験できます。さぁー!想像力を活かして、シールで巨大な夜景を作りましょう!!※当作品は六甲ミーツ・アート芸術散歩2022の関連イベントである「ミダレミュージアム」の作品です。
最後は「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の光のアートと「1,000万ドルの夜景」を楽しみましょう!この機会にぜひ、「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」展覧会で自然とアートの融合の魅力に触れてみてください!!
DATA
◇六甲ミーツ・アート芸術散歩2022
<開催時期>
2022年8月27日(土)~11月23日(水・祝)
※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ10月の毎週月曜休業
(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)
<開場時間>
10時~17時
※会場により一部が異なります。17時以降も鑑賞できる作品があります。
<会場>
六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、六甲ガーデンテラスエリア
自然体感展望台 六甲枝垂れ、ROKKO森の音ミュージアム
六甲高山植物園、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅
グランドホテル 六甲スカイヴィラ、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)
兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
【市街地特別展示】
JR六甲道駅周辺、阪神神戸三宮駅周辺
※会場は変更になる可能性があります。
<電話番号>
078-891-0048(六甲ミーツ・アート芸術散歩2022インフォメーション)