『私のRe-Discover HYOGO』は、私たち神姫観光バスのバスガイドが様々なお店やスポットをオススメ紹介していく企画です。
今回投稿するのは、姫路の隠れた観光スポットです。
姫路のお城と言えば姫路城!でも、実はもう一つお城が……
姫路市の名所といえば、誰もが姫路城を思い浮かべるほど有名ですが、実はもう一つお城があることをご存知ですか?
それが「太陽公園 白鳥城」です。
ドイツのノイシュヴァンシュタイン城をモデルに作られたお城で、姫路城よりも少しだけ大きいそうです。
モノレールに乗って約3分。白鳥城に到着です。
お城の中に入ると壁や床にイルカやぞう、恐竜やスケートボードなどのトリックアートが描かれています。また可愛いぬいぐるみなどの置き物がたくさんあるので、SNS映えな写真がたくさん撮れます。
なかでも有名なのがこの「王座の間」。
壁画はたつの市在住の画家、小林竜雲さんによって描かれたものだそうで、壁がドーム形で面積も広いので、描くのは大変難しかったそうです。
また城内はスタンプラリーやクイズラリー、宝探しなどのミニゲームなどもあり、幅広い層のお客様に来てもらえるようにと、大人から子供まで楽しめるようになっています。
そしてもう一つ、ここは知る人ぞ知る「コスプレイヤーの聖地」だそうで、事前予約でコスプレをして撮影する事ができます。
有料の貸衣装もあって、「世界の民族衣装」やドレスなどを着て楽しむ事もできます。
世界の石の文化や建造物を見て回れる石のエリア
白鳥城のある城エリアから徒歩約3分の所に「石のエリア」があります。ここにはフランスの凱旋門やモアイ像、万里の長城などがあり、世界の石の文化や建造物を見て回ることができます。
高齢者や身体が不自由で、なかなか実際に見に行くことが困難な方にも世界を旅行した気分を味わってもらいたい。という事で、世界中の石造物や遺跡のレプリカが造られたのだそうです。
世界一の五円玉、土や石でできた1300体の兵馬俑、半身彫りでは日本一の高さをもつ大仏様など、見どころの多いエリアです。
城のエリア、石のエリアを合わせると、総敷地面積は甲子園球場の4倍になるそうです。
ミニチュアを集めたテーマパークは日本にもよくありますが、太陽公園のものはどれも大規模で実物に近い感覚を体感できる大きさです。
素敵な写真がたくさん撮れて、世界を旅したような感覚が楽しめる「太陽公園」。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
DATA:
◇ 太陽公園
〒671-2246 兵庫県姫路市打越1342-6
Tel:079-267-8800
https://www.taiyo-park.com/