日本初の鹿肉料理専門店でいただく本気で美味しい「ジビエ料理」。
低カロリー・低脂質なのに高栄養なスーパー食材で、カラダも肌も血もキレイに。
ジビエ、食べたことありますか?
実は私、先日はじめて「鹿」料理を食してきました。
それがもう、目から鱗の美味しさだったんです!しかも栄養価的に特に女性におすすめしたい食材なので、今回はジビエ料理をレポートします。
ジビエとは、「狩猟で捕獲した野生の鳥獣」のことで、豊かな自然が残る丹波では、美味しいジビエ料理が食べられるんですよ。
私が人生初の「鹿」料理を頂いたのは、「無鹿リゾート」です。
日本初の鹿肉料理専門店として2010年にオープンしたお店で、2018年に春日ICから車で約10分の現在の地に移転しました。
築100年以上の古民家を改装したお店は、往時の面影が色濃く残る、温もり感が素敵です。
お昼のコースは1,680円、2,800円、3,800円の3種類。
どのコースにも、前菜9種盛り、有機野菜のスープ、本日のメイン、ご飯に、デザート、ドリンクが付いています。
小さなお皿が並んだ前菜は、見た目もとてもキレイで、どれから食べようか迷うのも楽しみ。
上の写真は、3,800円のコースです。
メイン料理は日替わりで、コースによっても内容が変わります。
左の写真は、鹿肉のステーキ。想像していたような臭みは全くなくて、柔らかくてあっさりしていてすごく食べやすいんです。右の写真は、ボリューム感のある鹿カツ。
夜はコースの他に、お鍋もあります。
はじめて鹿料理を食べる人におすすめなのは、「しかくぃ鍋」4,800円(要予約)。
鹿鍋に、前菜、鹿のスペアリブ、ミニデザートが付いてきます。
私が豪快にかぶりついているのは、鹿のスペアリブ。
醤油ベースのたれに漬け込み竜田揚げにしたもので、鹿肉の旨味が凝縮されてます!
鹿の鍋は、カツオベースの和風だし。
白髪ネギや三つ葉を巻いた鮮やかな赤身の鹿のもも肉を、しゃぶしゃぶ風に鍋に入れ、さっと火を通して頂きます。
※写真は3人前です。
赤身は脂がほとんどないのに本当に柔らかくて、クセがないのに深い味わい。
柔らかな肉とネギのシャキシャキした食感も絶妙です。
野菜もたっぷり食べられて、ヘルシーさ満点。
鹿肉は、牛肉に比べてカロリーが約3分の1・脂質約7分の1なのに、タンパク質は1.5倍。
脂肪燃焼に必要なビタミンB2や、細胞を活性化する亜鉛、鉄分も豊富で、肉には珍しく、オメガ3脂肪酸も含まれているんですよ。つまり、高タンパク低脂肪で、ダイエットにもアンチエイジングにも最強の食材なんです!
さらに、「丹波の冬」と言えば、ボタン鍋も人気です。
丹波の野山を駆け巡った猪肉と味噌で煮込まれた地元野菜との相性は絶品。脂のしつこさがなく、いくらでもいただけます。
猪肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなります。そして、煮込めば煮込むほど白菜やねぎが「とろっとろ」になり、猪肉に負けないくらい野菜も主役級になるんです。
栄養面でいうと、猪の脂身には、コラーゲンがたっぷり。
細胞を活性化する亜鉛、鉄分が豊富で、滋養強壮に効果のあるタウリンまでも含まれています。
ホントに、ジビエってスーパー食材です!
丹波にはボタン鍋が食べられるお店がいくつかありますが、国領温泉助七なら温泉も一緒に楽しめます。
個室でゆっくり頂ける日帰りプランが、温泉利用付きで一人5,000円。
露天風呂や貸切風呂もあり、ジビエ&温泉、丹波の自然の恵みが堪能できます。
DATA:
◇ 無鹿リゾート
〒669-4252 兵庫県丹波市春日町下三井庄1017-1
Tel:0795-88-5252
http://hayama.main.jp/musica/
◇ 国領温泉助七
〒669-4273 兵庫県丹波市春日町国領206
Tel:0795-75-0010
http://www.sukeshichi.jp/
【HYOGO!ナビWEBサイト関連ページ】
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