「ニジゲンノモリ」にゴジラがテーマの新アトラクションがオープン
淡路島に、世界最大級のゴジラが上陸しました ‼
2020年10月10日、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」に世界最大、全長120mの実物大ゴジラをテーマにしたアトラクションがオープン。
早速、遊びに行ってきました!
「ニジゲンノモリ」は、淡路島の自然の中でアニメやマンガの世界観が五感で楽しめる体験型エンターテイメント施設。場所は、淡路ICから車で3分と近くて便利です。
敷地面積はなんと東京ドーム28個分もあって駐車場もとても広いので、お目当てのアトラクションの位置を事前チェックすることをおすすめします。
今回紹介する新登場のアトラクション「ゴジラ迎撃作戦〜国立ゴジラ淡路島研究センター〜」の最寄り駐車場は「F」です。
国立ゴジラ淡路島研究センターの建物は、NIGOD(National Awaji-island Institute of GOdzilla Disaster)の基地をイメージしています。
アトラクションに参加するため、まずはチケット売り場兼「シアター」のある「ゴジラ迎撃作戦本部」へ向かいます。「シアター」では、淡路島に出現したゴジラとの攻防を描いたオリジナル映像「ゴジラ迎撃作戦」を鑑賞。
シアター内は撮影不可なので写真がないのですが、さすが東宝制作というだけあって、映画さながらの迫力映像にドキドキ感がアップします。なぜゴジラが淡路島に上陸したのかなどが、このムービーを観ると分かります。女優の山崎紘菜さんや、映画『シン・ゴジラ』で泉与党政調副会長を演じた松尾諭さんも出演もしています。
ムービーには、淡路島の海岸や船着き場などが登場するのですが、見慣れた景色が次々に出て来て地元民としては嬉しいです。
ムービー鑑賞後は、いよいよ目玉のアトラクション、「ジップライン」に参加するため、装着倉庫に向かいます。
凍結したゴジラを監視するため、ゴジラの体外・体内へ突入していくという設定。
まずは、ハーネスとヘルメットを装着。ずっしり重いハーネスをスタッフの方に締めてもらっていると、テンションが上がってきます(笑)
「ジップライン」が向かうのは、巨大なゴジラ。
ゴジラの体内に突入していくコース(162m)と、体表を通過して監視するコース(152m)の2コースから選択します。
体表コース(152m)の方が高い位置からのスタートで、よりスピード感があるということで、私はこちらをチョイス。
ハンドルにぶら下がって、いよいよ突撃!
スタートの瞬間からかなりのスピードで、ゴジラがものすごい勢いで迫ってきます。
大自然の中を、風を切りながら飛んでいる感じは爽快ですよ!
一緒に行った友人は、体内コース(162m)に挑戦したのですが、ゴジラに飲み込まれていく感じや、視界が暗くなる瞬間が迫力満点で面白かったそうです。
記念の動画や写真が撮りたくなると思いますが、撮影は「シアター」入口で配られるスマホケースに入れたスマホでのみ許可されています。デジカメやビデオカメラは不可なので、ご注意を。他の荷物はすべて、「シューティング」終了後に装着倉庫に戻るまでコインロッカーに預けることになります。
ゴジラの全長120mのカラダの一部が地中に埋まっているという想定なのですが、地表に出ているカラダと顔の大きさは、長さ55m・幅25m・高さ23mもあります。
近くで見ると、本当にインパクト大!
「ジップライン」を終えたら、次は「シューティング」です。先ほどのゴジラの足元に射撃場があります。
飛散したゴジラ細胞を特殊なレーザーガンで狙い撃ちして、細胞の増殖を食い止めるというもの。ゴジラ細胞を撃ち、大きな音がしたらしゃがんで回避して、ポイントを競います。
ちゃんと狙っているつもりが、なかなか当たらなくて、意外と難しかったです。
次に向かったのは、「ミュージアム」。
入場してすぐに出迎えてくれるのは、2016年公開の『シン・ゴジラ』のシーンで、東京駅を破壊するゴジラのジオラマ。
ゴジラ映画の特撮美術を担当する「東宝映像美術」の協力で、名シーンがジオラマで再現展示されています。
次に登場したのは、2002年公開の『「ゴジラ×メカゴジラ』のジオラマ。実際に映画で使用された着ぐるみを使って再現しているそうです。
逃げ惑う市民や、ゴジラに踏みつけられた車など、まさに映画のシーンが目の前にあるように、すごくリアル。
ほかにも、怪獣たちの模型や、東宝の特撮映画に登場した100体以上の怪獣フィギュアなど、貴重な映画資料やグッズを多数展示。
壁には、これまでの「ゴジラ」シリーズのポスターもずらり並び、特撮映画の歴史が感じられます。
ミュージアムの奥には、ギフトショップ。
200種類以上のゴジラグッズが揃い、ここでしか買えない限定グッズもたくさん並んでいます。気になったのはゴジラマスク。ハロウィンの仮装にいいかなって(笑)
ショップのオススメで販売されていたのは「ゴジラカレー」。4つのテイストがあります。
飲食施設「モリノテラス」では、ゴジラやモスラなど東宝の人気怪獣をイメージしたフードが楽しめます。
私がオーダーしたのは、モスラをイメージした「モスラホワイトカレー」(税別1,680円)。
写真映え満点なデザイン!モスラの羽はトルティーヤ、青い目は大根の甘酢漬け。
お味の方は、ココナッツの香りがするホワイトカレーで、マイルドで食べやすかったです。
友人は、ゴジラをイメージした「漆黒の怪獣王ゴジラカレー」(税別1,680円)。
荒ぶる怪獣王の怒りをイメージしているそうで、真黒なカレールーで、ライフの上にはゴジラの足跡。とてもスパイシー、ピリッとした辛みがあったそうです。
他にも、ラドンが生まれた火山をイメージした真っ赤な「ラドンレッドカレー」や「黄金の怪獣キングギドラカレー」といったカレーライスがあります。
キッチンカーでは、ゴジラをイメージしたホットドックやシュークリームなども販売されています。
ニジゲンノモリには、他にもたくさんのアトラクションがあります。
私は以前、「クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク」で、本格アスレチックに挑戦しました。一番高い位置は、地上約8.5mの高さになるので、かなりのドキドキ感。
水大砲や噴水など、水を使った仕掛けがたくさんあって、歓声や叫び声の連発。童心に返って夢中で楽しんじゃいました。
手塚治虫の「火の鳥」をテーマに、プロジェクションマッピングなどが展開される「ナイトウォーク火の鳥」は、デートにもおすすめだと思います。
私はまだ行ったことがないのですが、昨年「NARUTO&BORUTO」も登場。園内にグランピング施設もオープンし、宿泊もできるようになったそうです。
淡路島の自然と最新テクノロジーのコラボ、ここでしか体感できないアトラクションが満喫できますよ。
◇ ニジゲンノモリ
兵庫県淡路市楠本2425番2号
TEL:0799-64-7061
https://nijigennomori.com/
【料金】
入園無料(※アトラクションごとにチケットの購入が必要)
「ゴジラ迎撃作戦〜国立ゴジラ淡路島研究センター〜」
12歳以上 3,800円(税込)/5~11歳 2,200円(税込)
※4歳以下は無料。但し、アトラクションは不可、ミュージアムは入場可。
※アトラクションは身長110cm・体重25kg以上に限る。
【内容】
・シアター(アトラクション映像)
・ジップライン(体内突入コース・体外監視コース)
・対ゴジラ細胞シューティング
・ゴジラミュージアム
【HYOGO!ナビWEBサイト関連ページ】
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