銅鏡の背面には、様々な紋様が表されています。その中で植物を表現した紋様は、戦国時代(紀元前5-3世紀)頃に登場します。そして、隋唐時代(紀元後6-8世紀)には、西アジアに由来する植物をモチーフとした紋様が採用され、流行します。そこに表現される植物は単に美を象徴するだけでなく、豊かさを象徴するなど鏡の所有者に幸福をもたらす意味が強く込められています。本展では、花と緑に溢れる季節にあわせ、当館が所蔵する銅鏡の中から、植物の紋様のある作品を取上げ、表現された植物とその文化について紹介します。
開催日 | 2025年3月15日(土)~2025年9月7日(日) |
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開催場所 | 兵庫県立考古博物館加西分館【古代鏡展示館】 |
開催時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
定休日 | 水曜日 ※3月15日(土)~5月6日(火)は無休 |
アクセス | 【車】中国自動車道「加西IC」から南へ3㎞ 【電車】北条鉄道「北条町」駅からタクシーまたはバスで約15分 【バス】姫路駅(北口)から「北条」行きに乗車、「アスティアかさい」下車(約60分)、タクシーまたはバスを利用で約15分※土日祝は姫路駅から「フラワーセンター」行きのバス運行 |
料金 | 一般 100円 高校生以下無料 障害者手帳(ミライロID)提示で本人20円、介助者1名無料 ※別途、フラワーセンター入園料(一般550円など)が必要 |
問い合わせ先 | 兵庫県立考古博物館加西分館【古代鏡展示館】 |
TEL | 0790-47-2212 |
H.P | https://www.hyogo-koukohaku.jp/kodaikyou/ |
チラシ(PDF) |