戦国期屈指の規模を誇る山城である置塩城は、播磨国守護であった赤松惣領家の城であった。赤松家は、黒田官兵衛が仕えた小寺家の主家筋に当たるが、次第に一族の内紛などで往時の勢力を失っていった。
赤松則房のとき、羽柴秀吉が播磨入りしても播磨国内の領主の中には毛利方にくみする者が多かったが、則房は秀吉に従って四国平定戦などに従軍し、阿波住吉へ移封された。なお、1581年(天正9年)、秀吉に接収された置塩城は破壊され、その部材の一部は姫路城に移築されたという伝承がある。その一例が、姫路城の「とノ一門」だといわれている。
住所 | 〒671-2121 姫路市夢前町宮置 |
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料金 | 無料 |
駐車場 | あり 宮置登山口に駐車場あり |
アクセス |
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お問い合わせ | 姫路観光コンベンションビューロー |
TEL | 079-222-2285 |
H.P | https://www.himeji-kanko.jp/ |