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日本一の鞄生産地「豊岡」で職人直伝の鞄作りに挑戦。

  • 但馬
  • 体験・学び

私がレポートします!

稿
西賀 真紀
女性
40代
豊岡市
音楽(五荘小学校の金管バンド指導 サックス吹き)・古代史・但馬のPR
但馬が大好きです。但馬の豊かさ素晴らしさを内外の人に知ってもらいたく、音楽活動や地域活動しています。日本の故郷の原点、但馬の深い歴史を知り、本当の宝とは何かを考え感動が味わえる体験をおすすめしたいです。

鞄製作の全工程が体験できる、世界に一つのマイバッグ作り。
フォトスポットいっぱいの「カバンストリート」でショッピングも!

 

 

豊岡市は、日本一の鞄の生産地です。
その歴史は古く、ルーツは弥生時代(約二千年前)、神話にもある天日槍命(アメノヒボコ)によって、柳細工の技術が伝えられたのが始まりと言われています。
奈良時代には、豊岡で作られた「柳筥(やなぎかご)」が正倉院に上納されたほどです。
現在、市内には180社以上の鞄関連企業があり、国内の鞄の約70%が豊岡市で製造されているんですよ。

 

● 2020年5月オープン。鞄作り体験とオーダーに特化した専用工房

 

 

そんな豊岡市に2020年5月、かばんメーカーの「昭栄」が運営する、国内最大規模の鞄作り体験工房「かばん工房遊鞄01(ゆうほうゼロイチ)」がオープンしました。
自分でより複雑な鞄を作ってみたいというお客さんが多かったことから、体験専用工房が誕生したそうです。

 

 

約300㎡もある広々とした工房内には、工業用ミシンをはじめ多くの機械が並び、鞄作りの全工程を体験することができます。
私も早速、挑戦させてもらいました!

 

 

工房に入るとすぐ、トートバックやハンドバック、ビジネスバック、ランドセルなど、何十種類もの見本が並んでいます。
迎えてくださったのは坂井さんご夫妻。
「見本は一応目安として置いてあるだけで、サイズや仕様など全て好きなように作れます。見本にない鞄でも作れますよ」とのこと。
一から自分で考えるのは、私には難易度が高い!
そこで、見本の中から気に入ったデザイン&サイズのハンドバックをチョイスしました。
最後、2つのデザインで迷っていたのですが、「こちらはミシンを使わなくて良いので比較的簡単です」とのアドバイスが決め手になりました(笑)

 

 

次は、生地選び。
なんと約500種類もの革が揃っています。
素敵な色や手触りの革がたくさんあって、これもまた決めるのが大変。
革の棚やハンバーの間を行ったり来たりを何度も繰り返し、やっとのことで2種類の革を決めましたが、デザインと革を決めるのに要した時間は40分。
革だけでなく、デザインに合わせて金具や糸、ボタンなどもすべて自分で選ぶことができます。

 

 

いよいよ製作開始。
私が選んだのは、革を編み込んでいくようなデザインのため、まず何十個も必要なホール作りの練習。やり方もきちんと見本を見せてくれます。

 

 

簡単そうに見えたのに、いざ練習してみると難しい。。。
力が足りなくてなかなか革を切り抜けません。何度も何度も繰り返して、やっと穴があけられるようになりました。

 

 

練習後は、いよいよ実際の革を使って、採寸と裁断を進めます。
細長く裁断した革と、ベースになる革のどちらにも、先ほど練習したホールを空け、革を編むように組み合わせていきます。50個以上も穴を空けたので、手はしびれてかなり汗だく(笑) でも楽しくて、時間も忘れて作業に没頭していました。

 

 

 

丁寧に教えてもらえて、サポートもして頂いたので、作業自体は思った以上にスムーズに進み、約2時間で完成!

 

● 体験メニューは、40分程度の手軽なものから、1泊2日かかりの本気の鞄作りまで。

 

 

製作体験は、コインケースなどの革小物が1000円~で、所要時間は15~40分程度。こちらは空きがあれば当日でもOK。

 

 

シンプルなトートバックやショルダーバックは7,500円~で、所要2時間程度。
2日間通えるなら、ビジネスバッグ6万円~やランドセル10万円~も作れます。
大学生が就職活動に向けてビジネスバックを作りに来られたという話を聞いて、私も子どもと一緒に作りに来たいなと思いました。自分で一から作ったバッグを手に、社会に出ていく。上質な革のバッグは、きちんと手入れすればずっと使い続けられるので、一生モノの素敵な贈り物になると思います。

 

●「カバンの自動販売機」などフォトスポット多数の「カバンストリート」

 

 

豊岡で鞄と言えば、ぜひ訪れて欲しいのが「カバンストリート」です。
その名の通り、鞄に関連したお店や工房が並んでいる通り。とっておきのフォトスポットがあちこちにあります。
まず、「カバンストリート」のすぐそばにある、全但バス・宵田町停留所は、クラシックなかばん型。

 

 

次は、ユニークな「カバンの自動販売機」。
円筒形のケースに入ったミニトートバッグが、ジュースのように売られています。隣には、カバンの生地で包まれて取っ手も付いている自動販売機があります。

 

 

通りに並ぶプランターもカバン生地でデコレーションされていて、とても可愛いです。

 

 

「カバンストリート」には、豊岡のメーカー約20社の鞄を扱うセレクトショップ「Toyooka KABAN Artisan Avenue」もあります。拠点スポットでもあって、鞄職人の育成スクールも併設しています。

 

 

店内には、Artisanのオリジナル鞄だけでなく、豊岡で作られた高品質なアイテムが揃っています。お土産にぴったりな革小物もたくさんありますよ。

 

 

お店の外にも中にも、可愛いかばん型の記念撮影フレームが用意されています。

 

 

自分で作る。とっておきを探す。
日本一の鞄の生産地「豊岡」で、素敵な鞄を手に入れてみてはいかがですか。

 

 

SHOP DATA:
◇ かばん工房 遊鞄01
兵庫県豊岡市出石町町分129-1
TEL:0796-52-5055
https://www.you-hou.jp/

 

◇ カバンストリート
https://www.cabanst.com/
問い合わせ:
カバンステーション
兵庫県豊岡市中央町17-14(かさ舎内)
TEL:0796-22-2089

 

◇ Toyooka KABAN Artisan Avenue
兵庫県豊岡市中央町18-10
TEL:0796-22-1709
http://www.artisan-atelier.net/

 

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