１ 事業目的

　旅を「目的」とする考え方から、趣味や自己実現を体現する「手段」に旅行者のニーズが変化しています。ひょうご観光本部においては、各地特有の食や文化が生まれた背景、伝統を受け継いできた技術に触れる旅を「兵庫テロワール旅」と定義し観光ブランディングを進めています。
　大阪・関西万博を見据え、関西に多くの観光客が訪れることが想定される中、本県に多くの誘客を図るため、兵庫デスティネーションキャンペーンの経験やひょうごフィールドパビリオンを含めた新規コンテンツの造成、これまで造成してきた観光コンテンツのうち、ブラッシュアップにより万博に来場するインバウンド観光客に対する兵庫のキーコンテンツとなりうる観光資源に育て上げ、造成後の販売を見据えたコンテンツ造成事業を実施・展開していきます。

2 対象事業者

　体験型・周遊滞在型コンテンツを提供する団体（観光事業者、地域ＤＭＯ、観光協会等）で、以下の要件を全て満たしていること
（１）兵庫県内の観光コンテンツを事業対象としていること
（２）インバウンドの受け入れを必須とし、旅行者からの問い合わせ、申し込み等に対応できること
（３）定款、会則又はこれに類する等に会計体制を有すること
（４）自ら経理・監査する等の会計体制を有すること
（５）政治活動、宗教活動及び反社会的活動を目的としていないこと
（６）国、県、市町などの行政機関ではないこと

3 対象分野

① 歴史、伝統工芸
② 食、温泉
③ 自然、景観
④ 芸術、文化
⑤ スポーツ、アクティビティ
⑥ その他

4 募集件数

　観光本部が過去造成したコンテンツ事業者の内、大阪・関西万博を見据え、観光本部のコンサルティング（磨き上げ）を希望するコンテンツ事業者と今回新たに観光本部の伴走を希望するコンテンツ事業者を合わせて10件

5 募集期間

令和6年5月1５日（水）～6月1４日（金）17：00必着

6 参画のメリット

（１）観光本部ツーリズムプロデューサーによる現地指導や提案、アドバイス
（２）モニターツアーなどを通じた旅行会社の企画担当者やインバウンド対応のための目線によるコンテンツの改善、ブラッシュアップ
（４）「体験型・周遊滞在型コンテンツ開発支援補助金」を活用した支援
　　　詳しくはこちらをご参照下さい⇒⇒https://www.hyogo-tourism.jp/subsidy/contentsR6/
（５）観光本部が今後実施するプロモーション等における積極的なＰＲ
（６）ＯＴＡサイトを活用した販売
（７）コンテンツ事業者間の連携の仲介、調整

その他、詳細は下記PDFからご確認下さい。

問合せ先