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2023.08.09

ひょうご観光本部

アメリカ在住のお客様にひょうご観光本部造成高付加価値旅行者向けコンテンツを体験していただきました!

ひょうご観光本部では、高付加価値旅行層をターゲットに、兵庫県ならではの地域の特色を活かしたプレミアムな旅行商品を造成し、兵庫県への誘客促進に取り組んでいます。
このたび、BOJ株式会社を通じて、アメリカ在住のお客様3名よりコンテンツ体験の申し込みがありました。

1日目は、明石浦漁協でのセリ市見学と丹波焼の窯元訪問、2日目は西山酒造場でのペアリングランチと田中一之刃物製作所での鍛冶屋体験と兵庫県の魅力満載のツアーです!
2日間のツアーのうち、明石浦漁協と田中一之刃物製作所の2か所を取材させていただきました!

まずは、明石浦漁協でのセリ市見学です!





漁協の方から「明石海峡付近は潮の流れがとても速く、魚にとって美味しい餌が豊富なんです」と明石で美味しい魚が獲れる秘訣を教えてもらった後に、セリ場へ。
新鮮な魚たちが次々とセリにかけられる様子を仲買人と同じ目線でご覧いただきました!
セリ市見学の後、新鮮な魚を美味しい食材として届けるための技術、「明石締め」を実演していただきました。

続いて、田中一之刃物製作所での鍛冶屋体験です。





職人田中誠貴さんに迫力ある鍛造作業を実演していただいた後、お客様にも体験していただきました。
鉄が高温となった瞬間を見定め、田中さんから「もっと力を入れて!早く!」と声をかけてもらいながら、繰り返し鉄を叩きます。体験者以外からも「Earlier!」と声が上がり、とても盛り上がりました!

田中さんより「鍛造の技術は師匠から口で教えてもらったり、作業の様子を目で見て学びました。約2,000年の間、このような形で伝承された技術であり、次世代に伝えることも大切な仕事です」と話があり、お客様も「田中刃物の鍛造技術や明石浦の神経締めなど、地域で生まれた文化や技術を長い間大切に伝承されていることに感銘を受けました」と感想をいただきました。

ひょうご観光本部は、兵庫県の食や文化のルーツや背景を探り、受け継いできた人の想いや技術に触れていただくことのできる、魅力あふれるコンテンツ造成に引き続き取り組んでまいります!

 

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