神戸を出発し、但馬方面に向かいました。

平均速度は時速200メートルのスピードで途中の着陸なしで一気に飛べました。

1時間半程度の運航でじっくりフライト条件を確認しました。

ヘリコプターはスタンバイ状態。いよいよ出発します。

約900メートルの高さを上がり、目の前に絶景が広まりました。この日は曇り空でしたが、神戸では青空が見えました。操縦士によると、神戸上空は安定しており自動操縦で運航できたようです。

神戸空港から30分程度でコウノトリ但馬空港の上空に到着し、西へ移動して湯村温泉の町の上空を回りました。

その後、日没とともに神戸に戻ります。日本海側の上空では、気流が多く発生するようで、スピードを落として慎重に運航していただきました。

神戸では、ナイト遊覧をしました。まるで手が届きそうな、キラキラした1000万ドルの神戸の夜景が見えました。

今回の試験運航の結果も踏まえて、多くの訪日旅行の方に、兵庫県に来ていただけるよう、魅力あふれるコンテンツの造成に取り組んでいきます！