姫路城周辺の夏季限定ひんやりスイーツ!
ここでしか買えないSNS映えのお土産も紹介
姫路駅北口から姫路城までの距離は約1kmで徒歩20分ほど。姫路市民の私が、徒歩圏内で買えるひんやりスイーツや食べ歩きグルメ、おしゃれなお土産をセレクトしました。観光の前にぜひチェックしてみてくださいね!
◎姫路の進化系和菓子屋さん
『甘音屋(あまねや)』
「甘音屋」は洗練された魅力的な商品で、和菓子好きだけでなく、洋菓子派もファンが多い和菓子屋さん。市内にカフェを含む3店舗を展開しており、手土産にぴったりの商品が販売されています。
看板商品は、コロンとした色とりどりの球体もなか、「笑美玉(えみだま)」(1個162円(税込))。全国メディアにたびたび登場しています。フレーバーはフランボワーズ、抹茶、レモン、ラムネなどで1個から購入可。私はラムネがお気に入りです。爽やかなラムネ味と、こしあんのハーモニーは他にない味わいですよ。
「冷しみたらし せせらぎ」(422円(税込))は、もちっとした団子にたっぷりの特製しょうゆだれがかかっています。普通のみたらし団子は冷めるとかたくなりがちですが、「冷しみたらし」はちゃんと柔らかいままなのが特徴です。
◎りんごを使ったお菓子の専門店
『りんごりんごりんご』
姫路駅となりの商業施設、ピオレ姫路地下1階にある「りんごりんごりんご」はりんごを使ったお菓子の専門店。ここでしか買えないものばかりが取りそろえられています。
オススメは、パイまでりんごの形をした「あっぷるぱい」(420円(税込))。まるで絵本にでてくるお菓子みたいでカワイイ~。
りんごは甘酸っぱくて煮崩れしにくい青森の紅玉を使用。手作りのりんごジャム、カスタード、りんごのタルトタタンの三層仕立て。手切りならではのシャクシャクとしたりんごの歯ごたえが味わえるんです。
こちらの「りんご飴」(520円(税込))は、季節によってりんごの種類が変わるためリピーターが多い商品だそうです。食べ歩きする場合は、プラス50円でその場でカットしてもらうのがおすすめです。ジューシーなりんごとパリパリの飴のバランスが絶妙で、「ここのりんご飴でないとダメ!」と言う人も。
◎コンセプトは江戸時代の城下町のプリン屋さん
『姫路城おひざもと しろぷりん』
昨年7月にオープンしたプリン専門店で、ナチュラルモダンなインテリアに和のテイストを取り入れた、ブルーの刺し色が可愛い内観のお店です。「もしも江戸時代の姫路城下町にプリン屋さんがあったら」がコンセプト。壁に書かれたイラストや手土産用のパッケージもカワイイですよ。
プリンのラインナップは6種類ですべて480円(税込)。姫路産の卵や姫路の地酒を使用するなど地産地消にこだわっています。台形の瓶は姫路城に見立てているのだそう。お土産はもちろん、店内のイートインスペースですぐに食べることができます。
ダントツ人気は「しろかべプリン」。なめらかで濃厚な味わいが特徴です。姫路城の真っ白な壁に見立てたメレンゲクッキーがついてきます。はじめはそのままで、途中からメレンゲを入れてザクザクとろりな食感を楽しんでみてね。
好きな味のプリンにソフトクリームをのせて楽しめる「選べるプリンソフト」(650円(税込))で食べ歩きはいかが?オーナーが最もプリンと相性が良いと感じた濃厚なバニラアイスなのだそうです。
◎土からつくるこだわり素材の和菓子
『重次郎』
「重次郎」の和菓子は、「土づくり」から自社で手掛けたもの。
近隣の佐用町に自社の田畑を持ち、有機栽培を基本に土づくりからこだわって、もち米や大納言小豆、もち大豆などを栽培。生産・加工・販売すべての工程に携わって、素材本来の力を活かしたお菓子作りをされています。
一口サイズのおはぎをわっぱに入れた「まんまる和菓子の詰め合わせ」1,172円(税込)がお土産におすすめ!おはぎの種類は季節によって変わります。懐かしいのに新しくて可愛い、もらったらうれしくてニンマリしてしまいそう。
夏季限定(5月~10月上旬まで)のかき氷も登場しています。無農薬の茶葉を使った「雫 ほうじ茶」(680円(税込))は、香ばしいほうじ茶の味わいを存分に楽しめます。中からつぶあんが出てきたり、トッピングのクリームに白あんが使われていたり、工夫がこらされている逸品。
他にも小餅やおせんべいなどのオリジナル商品が販売されています。生菓子とお茶やコーヒーのセットもあるので、涼しい店内でもほっとひと息することができます。
◎毎日炊き立てごはんからつくるお団子
『甘味処むらた』
商店街を少しまがった路地にあるオレンジ色ののぼりが目印の「甘味処むらた」。オーナーさんは気さくな雰囲気で、価格はお手頃。
ベースとなるお団子は、姫路産の白米と宍粟市のもち米を毎日炊いて、つぶして練ったもの。コシがありながらもモチモチで甘さ控えめ。幅広い世代に人気です。
ラインナップは、みたらし、白味噌、よもぎ、くるみ、ずんだなどの7種類(1本130円(税込)~)。1本から買えるので、姫路城までの食べ歩きにちょうどイイ。私のおすすめはみたらし団子。山椒がついていて、ドキドキしながらトッピング。これが驚くほどあうんです!「お酒に合うみたらし団子を作りたかった」とオーナーさん。確かに冷たい白ワインが飲みたくなりました。
夏季限定(7月中旬~9月中旬予定)のかき氷(650円(税込))も提供中。みたらし団子(130円(税込))と姫路産の小豆(100円(税込))を追加トッピングしてもらいました。火照ったからだを冷ましたり、お腹も満たしたいときに最高の組み合わせです。
◎老舗の定番商品がオシャレなお菓子に
『五層もなか本舗』
姫路駅構内にあるピオレ姫路おみやげ館は、老舗の定番土産が勢ぞろいしているスポット。お土産を選ぶ時間がない人には特におすすめです。
創業60年の「五層もなか本舗」の「キャッスルフロランタン」(1個162円(税込))は、ひと目で姫路のお土産とわかるオススメのお菓子。定番の姫路銘菓「五層もなか」のもなか皮がフロランタン風にアレンジされています。サクサクの食感になるように、アーモンドの量や焼き加減にこだわり、一枚一枚オーブンで手焼きしているのだそう。
◎姫路にきたら必ず食べてほしい甘じょっぱワンハンドグルメ
『ヤマサ蒲鉾』
大正5年創業の老舗「ヤマサ蒲鉾」の直売店では、今晩のおかずから贈答品まで新鮮なかまぼこがそろっています。
姫路で食べ歩きといえば、ワンハンドグルメ「城下町どっぐ」200円(税込)は外せません。私も大好きで、5年前に初めてアツアツの出来立てを食べたときの衝撃は今でも覚えています。アメリカンドッグのようなほんのり甘い衣と、とろーりとした塩気のあるチーズかまぼこが口の中で合わさってたまらないおいしさなんです。ぜひ試してみてくださいね!
DATA:
◇ 甘音屋 姫路駅北店
兵庫県姫路市白銀町37
TEL:079-284-0130
営業時間:平日9:00~17:00 土日祝日10:00~17:00
定休日:火曜日(不定休)
https://www.kamada-amaneya.com/
https://www.instagram.com/amaneya34/
◇ アップルパイ専門店 りんごりんごりんご
兵庫県姫路市駅前町188-1 ピオレ姫路ピオレ1 地下
TEL:079-223-0708
営業時間:10:00~20:00
定休日:ピオレ姫路に準ずる
https://himejiapplepie.com/
https://www.instagram.com/ringoringoringo33/
◇ 姫路城おひざもと しろぷりん
兵庫県姫路市本町68番地糸吉ビル1階
TEL:079-241-0845
営業時間:10:00~18:00 季節によって変更します
定休日:不定休
https://himeji-pudding.com/
https://www.instagram.com/himejijyo_shiropudding/
◇ 重次郎
兵庫県姫路市本町68-170-14 大手前第一ビル1階
TEL:079-287-6882
営業時間:月水木金日10:00〜16:30 土10:00〜17:00
定休日:火曜日
https://jyujiro.com/
https://www.instagram.com/jyujiro.blf/
◇ 甘味処 むらた
兵庫県姫路市本町68
TEL:070-4345-0194
営業時間:10:30~18:00
定休日:水曜日
https://www.instagram.com/murata_dango/?hl=ja
◇ 五層もなか本舗
兵庫県姫路市駅前町188−1ピオレ姫路 お土産館内
TEL:079-224-2562
営業時間:8:30~20:00
定休日:不定休
http://goso.co.jp/
https://www.instagram.com/gosoumonakahonpo/
◇ヤマサ蒲鉾 大手前店
兵庫県姫路市二階町60番地
TEL:079-225-0033
営業時間:9:30~19:00
定休日:なし(年末年始をのぞく)
https://www.e-yamasa.com/
【HYOGO!ナビ WEBサイト 関連ページ】
◇ “姫路のモーニング文化”が生んだ絶品「アーモンドトースト」
◇ 非公開エリアも公開中!世界遺産 姫路城を臨場感のあるバーチャルリアリティで!【360°VR体験】
掲載日:令和6年8月9日