※こちらの記事は、4月中旬に取材した内容となります。新型コロナウイルス拡大防止のため、不要不急の外出自粛の状況ですので、自宅にいながら旅行気分を味わってください。
「新緑も美しい書写山圓教寺を満喫!」
ハリウッド映画 『The Last Samurai』のロケ地といえば、兵庫県姫路市にあります書写山圓教寺!新緑が見頃のこの季節、ハイキングにぴったりのこの場所は、閑静な山内に堂塔が立ち並び、“西の比叡山”とも呼ばれています。
降り注ぐ朝日を浴びながら、姫路駅からスタートです!
姫路城がドーンと正面に望む駅前バスロータリー。10番乗り場から、神姫バス「書写山ロープウェイ」行きが出ています。もちろん姫路城を散策してから行くのも良いですね。
バスに乗り約30分で、ロープウェイ乗り場に到着。
書写山と田園風景、小川のせせらぎが美しい。
バスの到着時間に合わせて運行されているロープウェイは、2018年にリニューアルされた最新式。上下線ともに発車時刻は毎時00・15・30・45分です。
綺麗に整備されたお手洗いへ行き、チケットを購入したら、スムーズに乗車時間。チケットは片道600円、往復1,000円。姫路駅からの往復バス+往復ロープウェイのお得なセットチケット1,420円も、神姫バス姫路駅前案内所で販売中!
ロープウェイはすぐに山上駅へ到着。4分間の空中散歩をお楽しみください。
360度ガラス張りの車内から、観光案内のアナウンスを聞きながら、眼下に広がる姫路城下町の街並みや、瀬戸内海と島巡りが魅力の家島諸島の景色を楽しんだら、あっという間に到着!一息ついたらハイキング出発です。
少し進むと、入山口。
こちらで入山料500円をお納めください。入山券には漢字が印刷されています。
10枚程に1枚ある「大吉」が当たればラッキー!!
ここからはメインの堂までさらに緑が深まる山道を約10分ハイキング。(シャトルバスも出ているので、ご高齢の方やベビーカーの赤ちゃん連れの方も、家族みんなで訪れることができます。)
道中は、とにかく緑が生き生きしてて、空気が美味しい!
左右に立ち並ぶ様々な様子の仏像。お気に入りを見つけるのも楽しいかもしれません。
映画のような新緑の深まる山道を進んだ先には、
圧巻の「摩尼殿(まにでん)」!
想像より大きい。そして実は和菓子で有名な姫路。是非、景色を楽しみながら「はづき茶屋」で和菓子と抹茶で一息を。
餡わらび餅・抹茶のセット。
美味しい!!「はぁ~、風情がありますなぁ。」
ちなみに日中は、時間限定でお餅を焼いて提供してくれますよ。
さぁ、一息ついたら摩尼殿へ。
こちらでは御朱印やお守りを授与頂けます。
その後は、少し険しくなった山道へ。
5分ほど進みますと、
ここが写経体験をする「食堂」(じきどう)です。
何もないこの空間、俗世界を忘れさせてくれます。
写経体験は1,000円(約1時間)、300円(約20分)の2種類から選べます。
今回は300円の花びら写経を。5種類の色それぞれ意味が違います。
縁側に並んだ写経専用の机。お好きな場所を選んでください。
下書きがしてあるので、綺麗にかけました!
写経が終わると、食堂の2階からの景色も楽しんで。
ウエディングもされている圓教寺。どこで撮っても絵になります。
帰りの山道に、ふと左手を見ると、
めちゃめちゃお地蔵様!!そしてあっという間に入山口へ。
行きより帰りの方が早い気がするのは、旅あるあるなのでしょうか。
ロープウェイで下山です。夕暮れ時は夕焼けが綺麗でしょう。
また時間に合わせてバスがやってきます。バス乗り場の近くには、地元で人気の老舗和菓子店「杵屋 書写お菓子の里」があります。
以前、映画の撮影で訪れたトム・クルーズがお土産に50本購入したバームクーヘン「書写 千年杉」も売っていますよ。(姫路駅にも店舗あり。)
今回は、季節の手づくり生菓子と、桜餅を購入。
春うらら、なんだか一句詠みたくなってきました。
和菓子を堪能した後は、バスに乗って姫路駅へ帰るのもよし。もしくは、そのまま川沿いに3分程歩いた先のバス停『横関』から神姫バス(前之庄行き)に5分程乗って、4月中旬~5月上旬まで芝桜が圧巻の「ヤマサ蒲鉾」本社工場へ行ってみて!
工場見学・直販店・雪彦足湯と、楽しみが満載!
ヤマサ蒲鉾の最寄りのバス停は「清水橋」!土日祝日はヤマサ蒲鉾本社前に停まる時間もあるみたい。(2021年4月時点 コロナウイルスの影響で運行停止中。)
以上、初夏はもちろん、春夏秋冬おすすめの書写山日帰り旅でした!
(※新型コロナウイルスの影響で、イベントや各施設の営業時間に変更が生じています。出発前にご確認ください。)
■書写山圓教寺:http://www.shosha.or.jp/
■書写山ロープウェイ:https://www.mt-shosha.info/
■ヤマサ蒲鉾:https://www.e-yamasa.com/special/shibazakura.html
掲載日:令和3年4月23日
2024年08月05日 18:04 PM
再来週姫路に行く予定やけんが、為になりました!ラストサムライ気分ば味わえるし、写経も出来るとか、日本で一番よか寺じゃなかとですか!たまげたです!
是非行ってみたかとです!