香住ガニ漁が解禁!ブランド蟹がお手頃価格で楽しめるランチフェアに行ってきました♪
今年も9月に香住ガニ漁が解禁になりました!
関西では香住漁港のみで水揚げされる紅ズワイガニは、ブランド化されて「香住ガニ」と呼ばれています。
「香住ガニ」の美味しさの秘密は2つ。
11月6日に解禁される松葉ガニ(ズワイガニ)は水深200~400mに生息していますが、「香住ガニ」は、水深800~1800mというミネラル分の高い海洋深層水の中で成長するため、松葉ガニに比べて甘みが強いそう。さらに、高速小型漁船による日帰り漁を行うなど、様々な方法で鮮度をキープしているのだとか。
香住漁港がある私の地元・香美町では、そんな「香住ガニ」の料理を、色んなジャンルのお店で味わうことができます。
5月末まで「香住ガニランチフェア」も開催中で、和洋中さまざまなテイストのカニ料理がランチタイムにも揃っています。夜だとちょっと敷居が高いお店も、ランチなら気軽に、手ごろな値段で試せる点も魅力です。
私も早速、食べてきました。
一軒目は、香住漁港の近くにある「カニ工房 まるや」。香住漁港のそばにあって、店内からは日本海が望めます。
ランチフェアのメニューは、マルヤ丼(2,530円)。
見てください!茹でた「香住ガニ」が丸ごと一杯ドーンと乗った贅沢な丼です。
チラシで写真を見てからずーっと食べてみたかったんですが、想像以上の迫力。
お店の人に教えてもらった食べ方です。
まず、何もつけずにカニそのものの旨味を味わう。
甘みとほのかな潮の味が、口いっぱいに広がります。
次に、カニ酢をつけて、ご飯と一緒に味わう。
さらに、カニ身をその旨味をベースにしたタレにカニミソを加え、それをつけダレにして頂く。
ボリューム満点ですが、味に変化があるので、カニ一杯分をペロリと平らげちゃいました!
お土産物や海産物の販売もしていて、お店で買ったカニや魚介を、テーブルで炭火焼きにして食べることできます。
二軒目は、余部橋梁のほぼ真下にある「道の駅あまるべ」。
こちらの人気商品が、香住ガニバーガー(610円)。
地元パン屋さんのふわふわバンズの間に、カニクリームコロッケと、香住ガニの身。
とにかくカニ身がどっさりで、どの角度からもはみ出てます(笑)
カニ身の甘みと濃厚なカニクリームコロッケの相性は抜群で、食べ応えも十分。
店内に飲食スペースがありますが、テイクアウトして、真上にある旧余部鉄橋の橋脚を利用して作られた展望施設「空の駅」で食べるのが私のオススメです。
地上41mの眼前に広がるのは、果てしなく続く日本海。心地よい潮風と潮騒に包まれて、海の恵みを頬張る。五感がよろこぶ至福のひと時です。
まだ食べたことのないメニューがあるので、来年の5月末までに香住ガニランチ巡りをしたいと思っています。みなさんもぜひ香美町に食べに来てください。
◇ 香住ガニランチフェア
香美町役場観光商工課
詳しくは香住町WEBサイト「香住ガニランチフェア」ページをご覧ください。
◇ カニ工房 まるや
兵庫県美方郡香美町香住区香住1809-1
TEL:0796-20-9890
営業時間:9:00~17:00
※マルヤ丼が食べられるのは10:30 ~ 15:30(Lo)
定休日:水曜
◇ 道の駅あまるべ
兵庫県美方郡香美町香住区余部1723-4
TEL:0796-20-3617
営業時間:9:00 ~ 17:00
無休
http://michinoeki-amarube.com/
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