ブックタイトルひょうごのおもてなし

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ひょうごのおもてなし

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ひょうごのおもてなし

7動 作例その人の内面は、動作やしぐさに表れます。動作がきちんとしていたり、美しいと、他人に対する丁寧さを連想させ、信頼を得られやすくなります。“おもてなし”の基本は相手への思いやり。お客様に心地よくなっていただくためにも、動作に磨きをかけましょう。機敏な動作お客様の時間を常に大切に お待たせしないよう、きびきびとスピーディーに動きましょう。 ただし、お客様の近くをバタバタと走ったり扉をバタン!と閉めるのはNG。 雑な印象を与えるうえ、大きな雑音は不快に感じられます。みずから動く「お客様のお役に立とう」という心が大切 その心が相手の表情や動作などから気持ちを察することができます。 気づ  い たら、すぐに声をかけて動きましょう。 ※親切の押し売りにならないように、声をかけてから動く方がよい。キョロキョロされている⇒「何かお探しでしょうか?」「何かお伺いしましょうか?」困った表情をされている⇒「何かお手伝いしましょうか?」 など美しい姿勢立ち居振る舞いは、その人となりを表します おもてなしの心を態度で示すのが姿勢やお辞儀。 美しい姿勢はイメージアップにつながるだけでなく、 その場の居心地のよさにも影響します。<立ち姿勢> 立ち姿勢はすべての立ち居振る舞いの基本となり、その 人のやる気と集中力が表れます。美しい立ち姿勢のポイント ※足もとから順に固める。① かかとを付け、つま先はこぶし1~2個分開く② 膝をまっすぐにのばす③ 軽くお腹に力をいれ、胸を持ちあげる④ 肩の力は抜いて、左右の肩の高さを同じにする⑤ 背筋をのばす⑥ 視線はまっすぐに、ややアゴを引く⑦ 指先を揃えて伸ばし、両手は自然におろす※ 頭の上から糸でつられているイメージ