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ひょうご七温泉地の魅力 有馬温泉

兵庫県神戸市にある有馬温泉は、神戸や大阪から電車やバスで1時間足らずで行ける温泉地。その立地の良さから、関西の奥座敷として古くからたくさんの人々に愛されてきました。 有馬温泉の歴史は古く、泉源の発見は遠く神代にまでさかのぼり、道後・白浜温泉と共に「日本三古湯」と呼ばれています。「日本書記」には、当時の舒明天皇が温泉御幸に訪れたと記されていて、以来、藤原道長や豊臣秀吉など多くの権力者や著名人が湯治に訪れた歴史ある温泉です。老舗旅館や土産物店、そしてお寺が建ち並ぶ温泉街は、しっとりとした情緒あふれるたたずまいを見せ、1400年の長きにわたって人々に親しまれてきた有馬の歴史を感じさせてくれます。 街には絶え間なく湯煙を吹き上げる源泉があちこちに見られ、数種類の温泉が湧き出ています。赤褐色の湯は「金泉」と呼ばれ、無色透明の湯は「銀泉」と呼ばれています。泉質も効能も異なる様々な湯につかり、のんびりと温泉情緒を満喫してください。

有馬温泉のお湯

有馬温泉のお湯

■有馬温泉

泉質・効能について

泉質:茶褐色の「金泉」は含鉄塩化物泉。無色透明の「銀泉」は二酸化炭素泉、ラジウム泉。

効能:神経痛、リウマチ、筋肉痛、関節痛、慢性皮膚病、慢性婦人病など。金泉・銀泉と泉質の違う湯は、湯ざめしにくく肌になめらかで、子宝の湯としても知られています。

季節の楽しみ

季節の楽しみ

■善福寺の糸桜

有馬は四季を通じてオススメ

春の有馬は、温泉寺や有馬川沿いの桜並木など、街中が桜色に染まります。おすすめは善福寺にある樹齢200年を越える「糸桜(一重咲きのしだれ桜)」。夜にはライトアップも行われ、美しい夜桜を楽しむこともできます。

初夏の念仏寺は沙羅双樹の花が満開です。毎年この季節には沙羅の花と一弦琴(須磨琴)の鑑賞会が開かれます。沙羅の花が散り行く姿を眺めながら、須磨琴の音色に耳を澄ませてみませんか。



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■有馬大茶会



秋は茶会の季節。たびたび有馬を訪れた太閤秀吉を偲んで、11月には有馬大茶会が開かれます。会場の瑞宝寺公園は紅葉の名所。紅毛氈をひいた野点席で紅葉を見ながら優雅な時間をお楽しみください。
新年を迎えた有馬では「有馬温泉入初式」が行われます。江戸時代から続く行事で、有馬芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみなど温泉の繁栄を祈念する古式豊かな儀式が湯煙りの街を舞台に繰り広げられます。

食の楽しみ

食の楽しみ

■神戸牛のしゃぶしゃぶ

有馬の歴史を感じる味覚

古くから湯治湯として栄えてきた有馬の街にはたくさんの食事どころが建ち並び、さまざまな食を楽しむことができます。お気に入りの味を探しに温泉街を散策するのもおすすめです。

旅館やホテルで有馬の夜をのんびり過ごしたい方には旬の食材を生かした会席料理が楽しみです。
明石の海が育んだ魚介類や北摂の山々で育った神戸牛、いまやブランドとして日本中に名を知られるようになった丹波の黒豆など、近隣でとれた新鮮食材が様々な趣向をこらした会席料理として生まれ変わります。
新鮮な素材を育む豊かな自然に囲まれ、長き歴史に培われた文化を持つ有馬ならではの洗練された食の楽しみです。

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■お土産に最適な老舗の味

お土産には、「炭酸煎餅」や「有馬サイダー」、「松茸昆布」など有馬の歴史を感じさせる老舗の味覚がおすすめです。

周辺のみどころ

周辺のみどころ

■太閤の湯殿館跡

昼も夜もみどころの街、有馬

「波夷羅大将立像(国重文)」をはじめとして多くの寺宝が所蔵された「温泉寺」や、秀吉ゆかりの湯山御殿跡で湯舟の遺構が見学できる「太閤の湯殿館」、有馬の風土や文化を体感できる「有馬の工房」など、みどころが街中に点在しています。神戸の街を一望できる「六甲ガーデンテラス」や「六甲高山植物園」など見どころいっぱいの六甲山頂へは、六甲有馬ロープーウェーで約10分。気候の良い季節には山歩きもおすすめです。山登りで一汗かいた後に入る温泉は格別の心地よさです。


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■六甲山頂から見る神戸港の夜景



日が暮れてくると、「一千万ドルの夜景」と言われる神戸港の夜景を眺めることもできます。有馬温泉から神戸へは電車やバスを利用して約40分、大阪へは約1時間という距離にあります。遠方から来られるなら、関西をめぐり観光拠点として、夜は有馬で温泉を楽しむのもおすすめです。